新しい神戸ポートタワーに行ってきました
神戸ポートタワーのリニューアルオープン
神戸ポートタワーが、2024年4月にリニューアルオープンしました。
神戸ポートタワーは、60年以上の歴史があり、神戸の象徴と称されています。
リニューアルで、新たに屋上デッキが新設されて、神戸の市街地を一望できるようになりました。
神戸ハーバーランド
神戸ハーバーランドのエリアを一望することができます。
神戸ハーバーランドは、もともと、旧国鉄の貨物駅でした。その名残で、今でも、JRの関係施設が近接しています。
「MOSAIC」のロゴが象徴的なUmieモザイクや、神戸アンパンマンこどもミュージアムの周辺は、かつては三菱倉庫があり、神戸の海運を支えていました。
当時の名残で、かつて使用されていた神戸港信号所が保存されています。
カワサキワールドとメリケンパーク
神戸らしいイカリマークの左にある前衛的なデザインの建物が、カワサキワールドです。カワサキワールドは、神戸を代表する企業である川崎重工業が設立した企業博物館です。
カワサキワールドには、川崎重工業がこれまで手掛けてきた、船舶・航空・鉄道・ロボットなどが多数展示されています。
また、メリケンパークとして整備されたこの辺りのエリアは、かつて、メリケン波止場と呼ばれ、外国との玄関口として機能していました。
ポートアイランド
さらにその先には、ポートアイランドを臨むことができます。
ポートアイランドは、理化学研究所の拠点であり、スーパーコンピュータ「富岳」の所在地でもあります。
産業のまち「神戸」
神戸ポートタワーからは、かつて海路と陸路をつなぐ拠点となった国鉄貨物駅の跡地、神戸を代表する川崎重工業の技術を学べるカワサキワールド、国際的な玄関口であった旧メリケン波止場、そして、最先端の科学技術を支える理化学研究所の拠点を一望することができます。
産業のまち「神戸」を感じられるところが、神戸ポートタワーが神戸の象徴と称されるゆえんの1つなのかもしれません。