四宮神社・相楽園・諏訪神社・ビーナスブリッジを訪れました
久しぶりの「神戸・兵庫ぶらり探訪」。今回は、兵庫県庁から出発して、四宮神社・相楽園・諏訪神社・ビーナスブリッジを訪れました。
四宮神社
神戸には、生田神社にゆかりのある「神戸八社」と呼ばれる8つの神社(一宮神社~八宮神社)があります。そのうち、「三宮神社」は、神戸を代表する市街地である「三宮」の由来となっています。
今回訪れた「四宮神社」は、兵庫県庁のほど近くにあります。この神社には、弁財天が祀られており、芸能の神として信仰されているそうです。
相楽園
つづいて訪れたのが、四宮神社から少し北に位置する相楽園です。
相楽園は、武士であり実業家でもあった小寺泰次郎の私邸を神戸市が買い取ってできた公園です。荘厳な日本庭園を楽しむことができ、私が訪れた日も、外国人観光客の方が多数いらっしゃっていました。
旧ハッサム住宅
旧ハッサム住宅は、相楽園の中に移築された異人館です。イギリス人の貿易商であったハッサムによって建てられた邸宅です。NHK朝ドラの「べっぴんさん」のロケ地にもなったそうです。
諏訪神社
相楽園からしばらく北に上がっていくと、諏訪神社の鳥居にたどり着きます。「坂のまち神戸」とあって、本社までは長い坂道と階段が続きます。
息を切らせながら、やっと本社にたどり着きました。仁徳天皇の皇后にゆかりのある神社で、源平合戦の折に源義経が祈願したとの言い伝えもあるそうです。随所において歴史的な場所に遭遇するのが、神戸ならではです。
ビーナスブリッジへ
諏訪神社から山道を登っていくと、ビーナスブリッジにたどり着きます。
ビーナスブリッジからの景色です。写真のほぼ中央やや下に写る茶色い建物が、出発地である兵庫県庁です。その先には、神戸ポートタワーが見えます。
ビーナスブリッジの名は、約150年前、この付近において、フランス人が金星を観測・研究したことに由来するそうです。長い年月が経った現在においても、美しい眺望は健在です。
諏訪山公園
ビーナスブリッジから少し下山すると、「諏訪山公園」にたどり着きます。この地には、かつて、王子動物園の前身である「諏訪山動物園」がありました。今でも、形を変えて、子どもたちが楽しめる場所であり続けています。
旅を終えて
短い旅ではありましたが、神戸の新たな魅力を発見することができました。ぜひみなさんも、一度訪れてみてください。